さじ状爪

さじ状爪のお客様

日本人の中でも爪に何かしらの疾患を抱えている人と言うのは、意外に多いものです。
私のネイルサロンのお客様のなかにも、自覚がないままでさまざまな症状が進んでしまっている人がいます。
たとえば、さじ状爪のお客様も時々いらっしゃいますが、とくに痛みなどもないため「ちょっと変だとは思っていたけど…」と、あまり気にしていないケースも多々あります。

さじ状爪は名前の通り、スプーンのように爪の真ん中が凹んで反り返ってしまう症状のことです。
まだ爪がやわらかい赤ちゃんには自然に見られるものでもあり、一部の爪にしかあらわれていない軽度のさじ状爪などは「私の爪、子どもっぽくて」としか考えていない人も結構います。
本来は皮膚科での治療が必要なものなので、見つけ次第、通院をおすすめしていますが、とりあえずスカルプチャーで補正を行っています。

さじ状爪はなぜできる理由

爪は健康のバロメーターといいますが、さじ状爪も身体の不調のサインです。
一説によると生理やダイエット等の鉄分不足によって引き起こされるともいわれています。
10本の爪がすべてさじ状爪になっているような重症の場合には、口唇炎や口角炎を併発していることもめずらしくありません。

また、胃の切除、十二指腸虫症などの後、およそ25%の人が合併症としてさじ状爪になるというデータもあります。
低色素貧血もさじ状爪の原因のひとつです。
この場合は手だけではなく足の指にも出現することが特徴です。

さらに、強い酸性・アルカリ性の薬品を使用する職業の人もなりやすいとされています。
美容師さんやクリーニング師さんなど、日常的に洗浄剤を使っている人は要注意です。
また、農業や自動車整備業などの爪先に強い力を入れる動作の多い仕事についている人にも多く見られます。

このように、何らかの疾患が隠れている場合には、治療によって正常な爪に導くことも可能です。
しかし、まれに遺伝によるさじ状爪もあります。
そうなると治療は難しいかもしれませんが、外見上の問題があるだけで日常生活に支障はないので「まあいいか」と、あきらめてしまう人もいるようです。

それでももし、あきらめきれない場合にはネイルサロンの利用をおすすめします。
ネイルチップ、いわゆるつけ爪を利用すれば、憧れのスラリとした爪も夢ではありません。
いずれにしても、一部の爪しか変形していなくて、さじ状爪なのかどうか判断に迷ってしまうことも多いので、心配な人は下のサイトを確認してみてください。

参考:爪が凹んでます~(反り爪・匙状爪甲・爪甲横溝) – Yahoo!知恵袋
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n111349

さじ状爪は重大な疾患ではなく、なったとしても痛みを伴うことは少ないため、あまり積極的に治療に行くということはないようです。
しかし、付け爪でごまかしていっても、下の爪自体を直さなければ、自分自身の爪でお洒落をすることができないのは変わりません。
気になる場合には、きちんとお医者さんにかかって治してもらうとよいでしょう。

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